ウェンディーズのワイルド☆ロックは高カロリー?栄養素も詳しく解説

ウェンディーズのワイルド☆ロックは高カロリー?栄養素も詳しく解説

ウェンディーズの「ワイルド☆ロック」は、ボリュームたっぷりで低糖質・高タンパク質な魅力的なメニューですが、気になるのはそのカロリーです。ダイエット中や糖質制限をしている方にとって、選択肢として適しているのか迷うこともあるでしょう。

本記事では、ウェンディーズの「ワイルド☆ロック」のカロリー・栄養成分を詳しく解説しながら、健康的に楽しむためのポイントや、ワイルド☆ロックよりも低カロリーなバーガーもご紹介します。

ダイエット中や筋トレに取り組む方で「ワイルド☆ロック」を検討されている方は是非参考にしてみてください。

※本記事で取り上げるウェンディーズの栄養成分情報は2024年8月に本サイトの研究員が公式Webサイトを参考に独自調査してまとめております。

ウェンディーズの「ワイルド☆ロック」のカロリーを詳しく解説

ウェンディーズの「ワイルド☆ロック」は、そのボリューム感と高タンパク質で知られるバーガーですが、気になるのはそのカロリーや栄養成分です。ダイエット中や健康を意識している方にとって、カロリーや栄養バランスは特に重要です。

ここでは、ワイルド☆ロックのカロリーと栄養成分情報を詳しく解説していきます。

「​​ワイルド☆ロック」のカロリー・栄養成分情報

ウェンディーズの「ワイルド☆ロック」は、ヘルシーに見えて驚くほどの高カロリーなメニューであり、その栄養成分も他のバーガーに比べて際立っています。

ウェンディーズ・ファーストキッチン_ワイルド☆ロック_画像

出典:ファーストキッチン公式サイト

  • エネルギー: 870 kcal
  • たんぱく質: 58 g
  • 脂質: 77.5 g
  • 炭水化物: 4.8 g(糖質3.4g)
  • 食塩相当量: 4.4 g

「ワイルド☆ロック」は通常のバーガーとは異なり、パンを使用せず、肉のパティで具材を挟んでいるのが特徴です。このため、炭水化物が極めて低いという点が他のバーガーと大きく異なる特徴です。

一方で、脂質が非常に高いため、ダイエットやカロリー管理をしている人には、脂肪摂取量が気になるポイントかもしれません。

しかし、たんぱく質が58gと非常に豊富で、筋トレやフィットネスをしている人にとっては魅力的な食事と言えるでしょう。

「​​ワイルド☆ロック」はこんな方におすすめ!

ウェンディーズの「ワイルド☆ロック」は、ボリュームたっぷりのバーガーでありながら、特定のライフスタイルに適した選択肢となっています。特に糖質制限中の方や筋トレに取り組んでいる方におすすめです。その理由を以下で詳しく解説します。

1. 「糖質制限中の方」におすすめの理由

先述の通り「ワイルド☆ロック」は、通常のバーガーと異なり、パンを使用せず、肉のパティで具材を挟んでいるため、炭水化物(糖質)が非常に低いのが特徴です。一般的なバーガーでは、パンが糖質の多くを占めますが、ワイルド☆ロックは炭水化物がたったの4.8gしかありません。

例えば、他のウェンディーズバーガーと比較すると、その差は明らかです。

  • ハンバーガー: 炭水化物 27g
  • チーズバーガー: 炭水化物 27.2g
  • ウェンディーズバーガーUSA(ダブル): 炭水化物 31.4g

糖質制限をしている方は、「ワイルド☆ロック」の低炭水化物構成は非常に魅力的です。糖質を大幅に抑えながらも、しっかりとした満足感を得られるバーガーで、外食時に糖質をコントロールしたい方にはぴったりのメニューです。

2. 筋トレに取り組んでいる方におすすめの理由

筋トレをしている方にとって、最も重要な栄養素の一つがたんぱく質です。「ワイルド☆ロック」は、ウェンディーズのメニューの中でも特にたんぱく質が豊富で、58gものたんぱく質を含んでいます。

たんぱく質は筋肉の回復と成長に欠かせない要素であり、筋トレ後に効率よく摂取することが重要です。以下は他のバーガーメニューとのたんぱく質量の比較です。

  • ハンバーガー: たんぱく質 12.8g
  • チーズバーガー: たんぱく質 15.4g

「ワイルド☆ロック」のたんぱく質含有量は非常に高く、筋肉を維持・増強したい方にとって理想的なメニューです。

3. 高脂肪食を求めている方にも適したメニュー

「ワイルド☆ロック」は脂質も77.5gと高いため、カロリーをしっかり摂取したい、もしくは高脂肪食を意識している方にも向いています。

脂質はエネルギー源として機能し、トレーニングをサポートするため、適量を摂取することが重要です。

カロリー補給を重視する方や、カロリーが不足しがちな方には、エネルギー源として「ワイルド☆ロック」を取り入れるのも良い選択です。

 

ダイエット中に「ワイルド☆ロック」を食べる際に注意したい3つのポイント

ウェンディーズの「ワイルド☆ロック」は低糖質・高たんぱく質で、ダイエット中でも選びやすいメニューですが、ダイエットにおいては糖質やタンパク質の他に「カロリー」や「栄養バランス」を考慮する必要があります。

ここでは、ダイエット中に「ワイルド☆ロック」を食べる際に気をつけたい3つのポイントを紹介します。

1. カロリーが高いことに注意する

「ワイルド☆ロック」は一食あたり870kcalと、ファーストフードの中でも高カロリーなメニューです。

ダイエット中でカロリー制限をしている方は、これ一食で1日のカロリー摂取量の多くを占めてしまう可能性があります。そのため、ダイエット中であれば、他の食事でカロリーを調整するか、半分だけ食べて残りをシェアするなど、量をコントロールすることが大切です。

2. 脂質が多いため、バランスを取る

「ワイルド☆ロック」の脂質は77.5gと非常に高めです。脂質はエネルギー源として必要ですが、摂り過ぎるとカロリーオーバーや体脂肪の蓄積につながるリスクがあります。

サイドメニューにはサラダや野菜を選び、脂質の摂取を抑えると、栄養バランスを保ちつつ満足感を得ることができます。

3. 食塩相当量にも気をつける

「ワイルド☆ロック」は食塩相当量が4.4gと、1食としては塩分が多めです。塩分の摂り過ぎはむくみや高血圧のリスクを高めるため、ダイエット中は特に注意が必要です。

他の食事で塩分を控えたり、飲み物には水や無糖のお茶を選ぶなどして、1日の塩分摂取量を調整することを心がけましょう。

 

「ワイルド☆ロック」よりも低カロリーなバーガーメニュー7選

「ワイルド☆ロック」はウェンディーズの中でも圧倒的に高カロリーなバーガーですが、他にも「ワイルド☆ロック」よりも低カロリーでありながら美味しさを楽しめるメニューがたくさんあります。

ここでは「ワイルド☆ロック」と比較しながら、「ワイルド☆ロック」よりも低カロリーなバーガー7選をご紹介します。

1. てりやきバーガー: 537 kcal(vs ワイルド☆ロック: 870 kcal)

ウェンディーズ・ファーストキッチン_てりやきバーガー_画像

出典:ファーストキッチン公式サイト

  • エネルギー: 537 kcal
  • たんぱく質: 29.8 g
  • 脂質: 37.4 g
  • 炭水化物: 30.1 g
  • 食塩相当量: 3.2 g

ウェンディーズの「てりやきバーガー」は「ワイルド☆ロック」と比べると、333kcal低いバーガーです。

たんぱく質は29.8gと、ワイルド☆ロックの約半分となりますが、脂質が約40g抑えられています。炭水化物は30.1gと「ワイルド☆ロック」の4.8gに比べると高めですが、全体のバランスが良いので、ダイエット中でも比較的取り入れやすいメニューです。

2. ウェンディーズバーガーUSA: 578 kcal(vs ワイルド☆ロック: 870 kcal)

ウェンディーズ・ファーストキッチン_ウェンディーズバーガーUSA_画像出典:ファーストキッチン公式サイト

  • エネルギー: 578 kcal
  • たんぱく質: 32.5 g
  • 脂質: 40.9 g
  • 炭水化物: 29.7 g
  • 食塩相当量: 3.5 g

ウェンディーズの代表的なメニューのひとつである「ウェンディーズバーガーUSA」は、ワイルド☆ロックよりも292kcal低いです。

たんぱく質も26gほど低いですが、脂質は約37g少なくなっています。炭水化物の量は29.7gと多めですが、カロリーを抑えつつ、しっかりとした味わいを楽しめるバーガーです。

3. ウェンディーズベーコンエッグバーガー: 610 kcal(vs ワイルド☆ロック: 870 kcal)

ウェンディーズ・ファーストキッチン_ウェンディーズベーコンエッグバーガー_画像

出典:ファーストキッチン公式サイト

  • エネルギー: 610 kcal
  • たんぱく質: 37.7 g
  • 脂質: 41.8 g
  • 炭水化物: 29.6 g
  • 食塩相当量: 3.8 g

「ウェンディーズベーコンエッグバーガー」は、たんぱく質が豊富で脂質もしっかり含まれていますが、ワイルド☆ロックに比べ260kcal低いのがポイントです。

脂質も約36g少なく、たんぱく質はワイルド☆ロックの58gに比べてやや少ないものの、しっかりとボリュームを感じられるメニューです。

4. チキンフィレバーガーUSA: 647 kcal(vs ワイルド☆ロック: 870 kcal)

ウェンディーズ・ファーストキッチン_チキンフィレバーガーUSA

出典:ファーストキッチン公式サイト

  • エネルギー: 647 kcal
  • たんぱく質: 26.3 g
  • 脂質: 35.5 g
  • 炭水化物: 37 g
  • 食塩相当量: 2.5 g

「チキンフィレバーガーUSA」は、カロリーがワイルド☆ロックより223kcal低いメニューです。

たんぱく質は少なめですが、脂質は42gほど低く抑えられており、カロリーと脂質を気にする方にはおすすめです。

炭水化物は37gとやや多めですが、全体のカロリーが控えめで、チキン好きには嬉しい選択肢です。

5. ウェンディーズチーズベーコンエッグバーガー: 654 kcal(vs ワイルド☆ロック: 870 kcal)

ウェンディーズ・ファーストキッチン_ウェンディーズチーズベーコンエッグバーガー_画像

出典:ファーストキッチン公式サイト

  • エネルギー: 654 kcal
  • たんぱく質: 40.3 g
  • 脂質: 45.5 g
  • 炭水化物: 29.8 g
  • 食塩相当量: 4.2 g

「ウェンディーズチーズベーコンエッグバーガー」は、ワイルド☆ロックよりも216kcal少ないバーガーです。

たんぱく質はワイルド☆ロックの58gに比べると少なめですが、それでも40.3gと豊富です。脂質は32gほど低く抑えられており、チーズとベーコンを楽しみながらカロリーを少し抑えたい方にぴったりのメニューです。

6. ベーコネーターUSA: 666 kcal(vs ワイルド☆ロック: 870 kcal)

ウェンディーズ・ファーストキッチン_ベーコネーターUSA_画像

出典:ファーストキッチン公式サイト

  • エネルギー: 666 kcal
  • たんぱく質: 36.3 g
  • 脂質: 49.3 g
  • 炭水化物: 28.4 g
  • 食塩相当量: 3.8 g

「ベーコネーターUSA」は、脂質が多めですが、ワイルド☆ロックに比べて204kcal少ないメニューです。

たんぱく質はワイルド☆ロックに比べて36.3gと控えめですが、脂質は約28g少なく、カロリーも抑えられています。ベーコン好きには嬉しい一品ですが、脂質に気をつけながら楽しむと良いでしょう。

7. チキンクラブサンド: 733 kcal(vs ワイルド☆ロック: 870 kcal)

ウェンディーズ・ファーストキッチン_チキンクラブサンド_画像

出典:ファーストキッチン公式サイト

  • エネルギー: 733 kcal
  • たんぱく質: 30.1 g
  • 脂質: 42.3 g
  • 炭水化物: 39 g
  • 食塩相当量: 3.2 g

「チキンクラブサンド」はワイルド☆ロックに比べ137kcal少ないメニューです。

たんぱく質は30.1gとやや少なめですが、脂質は約35g抑えられています。カロリーは700kcal台で、炭水化物の量はやや多めですが、チキンの旨味を楽しめる一品です。

 

まとめ

ウェンディーズの「ワイルド☆ロック」は、低糖質・高たんぱく質で、特に糖質制限中の方や筋トレに励む方にとっては魅力的なメニューです。パンの代わりに肉のパティを使用することで炭水化物を抑えつつ、たんぱく質をしっかり摂取できるため、筋肉の成長や維持を目指す方に適しています。

ただし、その一方で870kcalと非常に高カロリーであり、脂質も77.5gと多いため、ダイエット中には摂取量に注意が必要です。食事全体のバランスを考え、他の食事でカロリーや脂質を調整することで、ワイルド☆ロックを楽しみながらも健康を維持することが可能です。

また、ウェンディーズには「ワイルド☆ロック」よりも低カロリーなメニューも多数あります。特に「てりやきバーガー」や「ウェンディーズバーガーUSA」などは、ワイルド☆ロックよりもカロリーが控えめで、外食でもカロリーコントロールをしながら楽しむことができる選択肢です。

本記事で紹介した注意点をご参考に、ウェンディーズで「ワイルド☆ロック」を楽しんでください。

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